■ ID | 355 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 廃棄物焼却炉の排ガス中のダイオキシン類制御のためのクロロフェノール類およびガス状総有機ハロゲン化合物の連続監視手法および排出抑制システムの開発 |
■ 著者 | 渡辺征夫
国立保健医療科学院 後藤純雄 国立環境研究所 小野寺祐夫 東京理科大学薬学部 泉克幸 東洋大学 倉田泰人 埼玉県環境科学国際センター 池口孝 鰍dN2プラス |
■ 出版元 | (財)日本環境衛生センター |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第2回廃棄物処理科学研究発表会、pp.124-129、平成14年12月4日 |
■ 抄録・要旨 | 都市ごみ焼却炉等の排ガスに含まれるダイオキシン前駆物質であるクロロフェノール類を連続的に測定し、ダイオキシン類濃度を間接的にモニタリングする装置を開発・改良した。また、ダイオキシン類の生成について把握するため、揮発性有機ハロゲン化合物(TVOX)やクロロベンゼン類についてもモニターした。
本装置を約4ヶ月間、都市ごみ焼却施設で連続運転させた。連続装置の検出装置はHPLC/ECDを用いたが、GC/MS等の他の測定方法と比較・確認したところ、排ガス凝縮水中には2,4-DiCP、2,4,6-TriCPが比較的多く含まれることがわかった。また、ダイオキシン類濃度との相関は2,4,6-TriCPとの間で比較的高かった。 |
■ キーワード | 焼却炉、排ガス、クロロフェノール類、ダイオキシン類 |
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